子連れ再婚：子どものいる恋愛がこんなに大変だったなんて
正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ第３４９日目、本日は、再婚でお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
子連れ再婚：子どものいる恋愛がこんなに大変だったなんて
子連れ離婚して、仕事も育児もひとりで頑張っているあなた。
子どもたちが眠りについて、ふとひとりになったとき。
- 私このままひとりなのかな
- もう恋もしないで育児と家事と仕事で人生が終わるのかな
なんて、鏡に映ったちょっと疲れた自分の頬のあたりを眺めながら思うこと、あるかもしれません。
でも、なんということでしょう。
子どもがいるあなたのことを、愛してくれる彼が現れました。
子どもたちも少しずつ馴染んで、彼に懐くようになりました。
だ、だけど。
最初の結婚の前、本当にひとりで身軽な独身時代と違うことを痛感する時が来ます。
子どものいる自分として恋愛したことがない
この感覚、不思議で面白いけど、どうしてったらいいんだろう？
だけどね、もっと気軽に楽しんだらいいんです。
そうした方が、圧倒的に幸せへの近道です。
どういうこと？ですって？
ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。
子どものいる恋愛が大変な理由
子連れ離婚をしている人が恋愛をする場合の独身男女と大きな違い。
それは「デートの都合を2人の都合だけで決められない」ということもさることながら、「2人で会うには段取りが必要」ということですね。
- 子どもの習いごとや学校行事等のスケジュール
- 子どもの体調
- 預け先の確保
- 出かける先の距離
その他にもたくさんあるでしょう。単純に会いたいから会う、というようにいかないのです。
これ、子どもが幼稚園・保育園～高校生の頃までは、結構振り回されてしまうこと多いんじゃないかと思います。
しかも、独身男女のように、仕事終わりに一緒にご飯とか、今日は急にお泊りして、みたいなこともできません。
- 家ではご飯を待ってる子どもがいる。
- 子どもを預けている実家や保育園の延長保育。
- 子育てで手が掛かる時期の恋愛に、あんまり良い顔しない実家の母。
いろんなしがらみがあって、なんだか気軽に会うってことができないし、会っていてもどこか身軽じゃないんです。心から楽しめないというか、楽しんではいけないような罪悪感をまとった空気すら漂ってしまう。
こんなんじゃ、全然楽しくない。
こんな想いするくらいなら、恋愛なんてしない方がいいんじゃないか。
こんな状態から果たしてホントに子連れ再婚まで辿り着けるんだろうか。
そんなふうに想っていらっしゃるとしたら、ちょっと待って。
堅苦しく考え過ぎていませんか？
独身でもシンママでも、やっぱり恋は恋を楽しむもの
これはたぶん、お子さんの年齢関係なく、あなたが子どもがいてもいなくても、やっぱり恋は恋で楽しむものなんです。
例えば、なかなか彼と会えないという状況にジレンマを感じるかもしれません。
そのジレンマの種類が問題なのですが「彼に申し訳ない」という気持ちが先行しているとしたら？
それは、あなたが彼をあんまり信頼していないことに起因しているかもしれません。
あなたに子どもがいることを、彼はご存知でしょうか。
そのうえで、無理難題を吹っかけてくる相手なら、ちょっと考えた方がいいかもしれませんが、多くの男性は「あなたの状況」を把握したうえで恋愛関係にあります。
会えないことに、寂しい想いをしたり、早く会いたいなという想いをするのは、恋をする二人なら一方ではありません。そのうえで、その現状を嘆くのではなくて、「どうしたら私たちの最善のカタチが生み出されるのか」を二人で考えるのです。
それは、一方が気を揉む作業ではないはず。あなたと彼とのベスト策が、ふたりで編み出されるのです。
- 職場が同じならランチを一緒にとってみる。
- 職場恋愛がご法度なら、夕飯を子ども達込みで一緒にとってみる。
- 恋愛初期なら、ご実家や保育園、お友達に預かり要請をして、時折ふたりで食事をとる。（ここに罪悪感を持ち込まないのがポイント）
- 週末、ふたりでデートが難しければ子どもとともに楽しんでみる。
- 預けられる人がいるのなら、預けて近場で楽しむ。おうちで楽しむ。（ここにも罪悪感を持ち込まないこと）
とかく、子ども達を「人に預ける」ということに罪悪感を持ってしまうシンママさん多いと思うのですが、自宅に放置して出かけたりするよりは比較にならないほど良いですし、ご実家でしたら「お孫さんとお母さん抜きで楽しめる」ジジババが大喜びする可能性もあります。これがうまく行くと、お泊りデートも可能ですね。
仲の良いママ友にお願いするのもありでしょう。あなたもママ友のお子さんを預かったりするケースがあるのなら、持ちつもたれつの関係で快く受け容れてくれるかもしれません。この辺りは信頼関係の度合、それから口の重さもポイントになりますね。
ただ、お子さんの状況にもよりますが、どうしても朝から晩までなどの長時間デートは難しいかもしれません。それでも「まだ会っていたいな」「またすぐに会いたいな」という想いが持続する関係は貴重です。
こういったケースは、今どき少なくありません。
本来楽しいはずの恋愛をしているのですから、罪悪感を持たずに楽しむことに集中してみてください。
お子さんを日頃愛情をこめて育てているからこそ、あなたも自分自身に、人生に華を感じて過ごす許可を与えてあげてほしいものです。
恋をしたらバチが当たるなんて妄想
- 子どもを預けてデートしている間に、子どもが怪我した
- 子どもを実家に置いて遊んで帰ってきたら、子どもが熱出した
- 子どもも一緒に連れてきてあげたら良かった
何もかも「自分のせい」と関連付けるのはやめましょう。
あなたといたって、子どもが怪我することはありますし、熱を出すことだってあるでしょう？
子どもも一緒に連れてきてあげたかったと思ったら、次はそうすればいいだけのことです。
よくあるのが、こういう考え方。人生がつまらなくなってしまうのでやめましょう。
- 子どもを預けて彼とふたりで出かけていると、子どものことが気になって仕方がない
- 日常、子どもと一緒の暮らしの中で、どこか上の空で彼のことばかり考えている
子どもといるときは子どものことに集中、彼といるときは彼のことに集中しましょう。
あべこべになっていると、そのどちらにも罪悪感を抱き続けてしまい、申し訳なさを常に感じることになります。幸福感とは真逆の世界がやってきてしまいますから。
一番良いのは家族ひっくるめて楽しめることなのですが、時には子どもを交えないデートも大切な時間であることは事実。
まずそういう時間を持って、ふたりの気持ちを確かめたり、愛を深めたりすることがないと、いきなり子どもを交えてもそうそう上手くはいきません。
段取りに悩んだらご相談くださいね。
stand.fm音声配信｜子連れ再婚：子どものいる恋愛がこんなに大変だったなんて
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
子連れ再婚：子どものいる恋愛がこんなに大変だったなんて
子どものいる恋愛って大変なようでいて、実はものすごくハートフルなお付き合いができるんですよ。愛しさも切なさも倍増しますが、きっと素敵な想いが凝縮されたデートができるはずです。
こちらのサロンでも離婚を経験したメンバー・再婚を考えているメンバーと一緒に心の在り方をお伝えしています。
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