とにかく!子どもが言うことをききません

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第203目

 

今日は水曜日。子育てしているあなたに向けてのメッセージです。

 

とにかく!子どもが言うことをききません

もうね、こういう子ども大好き!

将来有望!!って思っちゃう。

 

親の言うことを何でも聞いてきた子どもが親になると、自分の子どもの「言うことの聞かなさ加減」にびっくりしちゃう人もいるようですが、本来子どもというものは、言うことを聞かないというよりは「自由気まま」なものなのです。

 

とにかく子どもが言うことを聞かない!とアワアワしている親御さんたちは、きっとお母さんやお父さんに反抗したり反発したり「くそばばあ」って言ったことがなかったり、門限破りしたことなかったり、親にウソついたことがなかった人たちなのかもしれません。

 

え?ある?

 

ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。

 

何でも言うことをよく聞く子

うちの家族の話をしましょう。

うちと言っても、現在の家族ではなく、父と母と私と妹の4人家族の方です。

 

私は生まれてこの方ずぅっと反抗期のような娘なんですが、5歳年下の妹には反抗期らしい反抗期がないまま成人を迎えました。

私がいつも母に反抗的で、なんとなくブスっとしていたり、言い訳や反論ばかりして、泣きたい時があっても涙のひとつも流せないでいたのに対し、妹は母に対していつも素直で、笑顔を振りまき、悲しいことや痛いこと(転んだり私にいじめられたり)があるとすぐ泣いていました。

 

そんな妹をうざったく想い、仲良くしたいとも思えずに、今考えれば「嫉妬」以外の何ものでもないなとわかる気持ちを抱えていた万年半後期娘の私が、立場逆転する時が来たんです。

 

20代になると私は外の世界が楽しくて、家の中に楽しみがなくっても全然気持ちは晴れやかで、一見なんの問題もないように暮らしていました。母との関係性が、仕事や恋愛面にあんまりよくない影響として生じることがあったとしても、当時はそんなの気づいていないから、外向きの自分はとても好きでした。

 

私が20代半ばを過ぎる頃、妹も成人を迎えます。

 

その頃からかな、母と妹がぶつかるようになったのは。

 

「〇〇(妹)の言い方がすごくキツイのよ」

「全然言うこときかない」

と母が私に言います。「あなたの方がやさしい」とまで。

 

「いやいや、私の方がやさしいんじゃなくて、私は諦めたんですってば。お母さんに期待することをとうの昔に」とは母には言いませんでしたけど、心の中では「そうだよな。その反抗は健全でしょう」と感じた次第。

 

だって、親の言いなりになっていたって面白くないもの。

私は小さい頃から反抗してきたから、それが当たり前のようにでき、反抗して怒られようとも我を通すことで、結果、母が私を大事に感じてくれなかったとしても、私は私のことを「優先しようとしてた」から、小さな満足感はあったんですよね。

 

一番納得言っていないのは、中学校の部活動と高校から先の進路に関することで、これについてはもう本当に「なぜあそこで我を通さなかったのだろう」と思っちゃうんだけど、でも「我を通さない」ことを選んだ私にも、当時それなりの理由があったのだろうな。

意志を持つ人間

私が親に反抗的に生きてきた背景には、5歳の時に出来た妹との関係性もあるのでしょうが、当時はそんなことにすら気づいていないから、自分を責めたりもしたものです。

 

  • 私は妹に焼きもちを焼いている
  • 私は妹みたいに甘えられない
  • 私は妹みたいに泣いて主張してはいけない
  • 私は全部自分でやらなければいけない
  • でも母親が納得することしかできない

 

母に反抗的になりながらも、母に愛されたい想いが見え隠れしている幼少期に、実際子どもだった私は「母が怒るようなこと」「母が呆れるようなこと」で母の視線をひとり占めしていたのかもしれません。実際よく怒られたし。

 

そしてそれは私が息子を出産してからも連鎖して、息子は私にとっても反抗的でした。娘が生まれたのは息子が2歳4ヶ月のとき。まだまだ甘えたい盛りの息子を、私は「母が私にしたように」息子に自立を求めました。

 

それでもね、息子はめげずにいたずらや自己主張、悪さをし続けました。健気だった私の幼少期のときのように、母親の注目を集めようとしていました。

 

それが、子どもなりの意思。意思表示だったんです。

だけど、意思表示が出来たから良いようなものの、それが出来ないでいると、ある日反抗の種が芽吹いて、ブワッと花が咲いてしまうのです。私の妹のように。

母と子がバトルにならない親子関係

母と子が親子喧嘩をするのは、私はありだと思うけれど、バトルにならない親子関係になるには、その手前にある程度バトルがあるのではないかと感じます。

 

バトルにすらならない、親の一方的な攻撃もあるでしょう。

親の愛情がはっきりしなくて、子どもが一方的に反抗的になることもあるでしょう。

 

意思疎通が出来るようになるには、お互いを知る必要があって、それは親子も同じです。

 

でも、ここで勘違いしやすいのが、親が子どもを「自分と同じ」と思いがちなところです。

そして、ちょっと年齢があがってくる(2~3歳ぐらい)と、オトナ扱いし始めることです。

 

出来ることが増え、子ども側にも自立心が芽生えてくるので、親も徐々に赤ちゃん扱いはしなくなります。

ですが、子どもは何歳になっても子ども。

 

急に一緒のお布団で寝たくなるときもあれば、ピトっとくっつきたくなる時もあるのです。

 

そんな時、おねえちゃんなんだから、おにいちゃんなんだからと突き放してしまうと、子どもは背中から氷で包まれたような気持ちになるのです。

 

お母さんは子どもが何歳になってもお母さんだし、甘えたい・くっつきたい・抱っこされたいという気持ちはその子の年齢に関係なくそういう願いは心のどこかにあるかもしれないのです。

 

私ももしかしたら、まだあるのかもしれません。

私の子どもたちも、どこかでそんな想いがあるのかもしれません。

 

現実、まだ10歳にも満たない年齢のお子さんなら、もう自然にあることでしょう。

子どもが言うことを聞かないのは、成長過程の一端ではあるけれど、どこかさみしさを感じていることもよくあります。

 

「おいで」と言って抱っこしてあげるだけでも、子どもはうっとりと身を預けてくるのです。大好きなお母さんのおひざ。それをひとり占めしたい気持ちを誰が責められるでしょう。

 

おひざに乗っかってぬくもりを感じること。

お母さんの言うことを聞かない子が、もしかしたら一番望んでいることなのかもしれません。

では改めて、今日のメッセージ

 

とにかく!子どもが言うことをききません

言うことを聞かないのは成長のためにも必要。

今言うことを聞いている子もタイムラグでやってくるかもしれない反抗期。

今、言うことを聞かない子どもが欲しがっているのは、お母さんのぬくもりかも。

 

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