こんなポンコツの母さんでごめんね
もくじ
おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第１５３日目
今日は水曜日。子育てしているあなたに向けてのメッセージです。
こんなポンコツの母さんでごめんね
何をやってもちゃんとできない。
完璧に覚えたはずなのに、忘れてる。
子どものご機嫌すら理解できない。
自分のことをどんなに後回しにしても追いつかない。
ごめんね、お母さんこんなにポンコツで。
あなたの笑顔が苦しいよ。
あなたが泣くと悲しくなるよ。
ダメな母さんだけど、あなたのこと一番愛してるよ。
ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。
何度謝っても…
子どもの成長は待ってくれませんぞ(笑)。
となったら？
ポンコツはポンコツなりに開き直るしかありません。
だけどさ、あなたがどんなに自分自身をポンコツって名乗ろうとも、子どもにとっては唯一無二のお母さんなんですよ。
大好きな、たったひとりのお母さんなんですよ。
いつまでも元気にいてほしいお母さんなんです。
子どもにとって、お母さんはお母さんでいてくれるだけでいい。
それがたとえ自分に厳しかったとしても、子どもは愛だと感じてしまう。
虐待されていれば、自分が悪かったんだと思ってしまう。
子どもにとっては、どんなポンコツでもお母さんは愛するお母さんなんです。
愛に押しつぶされそう
子どもにとって、お母さんは愛すべき存在。
だから、お母さんがやっていたことは、自分もオトナになってやってしまう。
ポンコツと名乗るお母さんが育てたお子さんは、間違いなくポンコツな親となるでしょう。
だって、子どもって、大好きなお母さんの真似っこするの大好きだもの。
母親から虐待を受けていた子どもがお母さんになった時、あんなにイヤだった虐待を自分の子どもにしてしまう。
そんな話を聞いたことはありませんか？
ポンコツ母さんが自分を責めて、歪んだ愛情、不器用な表現を子どもにしたとするなら、それはそれで子どもはそのまま受け取ります。
もし自分でポンコツと思うなら、ポンコツを受け容れたうえで「出来ないことは出来ない」と宣言してください。
あなたが出来ないことがあるなら、誰かを頼ってください。
ポンコツならポンコツなりの策を考えれば済む話です。
子どもは親を愛しています。
ですが、愛はまず親から子へ流れるものです。
子どもから親への愛を期待していたら、それは愛の逆流です。
愛に押しつぶされそうな気持ちになっているとするなら、あなたの愛は放出されておらず、あなたの中に留まったままです。
子どもにとってはポンコツは全然関係ない
最初に書いたとおり、まったく関係ありません。
お母さんの存在が、子どもを救うのです。
- 料理が下手なお母さん
- 掃除が苦手なお母さん
- 口下手なお母さん
- 身の周りにかまわないお母さん
- お化粧の仕方がわからないお母さん
- 人付き合いが苦手なお母さん
- 愚痴っぽいお母さん
でも、ご飯を作ってくれるお母さん
でも、なんとなくそばにいたいお母さん
でも、ハナシを聴いてくれるお母さん
でも、いつもパタパタ動き回ってるお母さん
でも、時々似てないアンパンマンを描いてくれるお母さん
でも、絵本をつっかえながらも読んでくれるお母さん
が、大好きなんです！！
だって、私だけのお母さんだから。
では改めて、今日のメッセージ
こんなポンコツの母さんでごめんね
謝ってる暇があったら、抱きしめてください、お子さんをね。
そして、あなた自身が出来ないことは周りに振ってください。
旦那は何してるの。
じじばばは？
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